Chateau Baulos-Charmes 2016

Cabernet Sauvignon

カベルネ･ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨンは、フランスの銘醸地、ボルドーを代表する黒ブドウ品種。上質な酸と収れんするタンニンは赤ワインにとって最も重要な要素である骨格を与えます。長大な熟成ポテンシャルを持つこともこの品種の特徴であり、年を経るごとにその厳格なタンニンはほどけ、味わいは洗練されていきます。香りはブラック・カーラントやスミレといった香りが若いうちは支配的ですが、熟成につれダージリン・ティー、シガーにクレーム・ド・カシスなどの香りに発展。熟成につれ、味わいが一つの方向に調和していくのに対し、香りは層をなすように複雑に花開いていきます。
また、国際的に広く栽培され成功を収めているのもこの品種の特徴です。カリフォルニアのナパ・ヴァレー、オーストラリアのマーガレット・リヴァーにチリのマイポ・ヴァレーなど、ボルドーよりも温暖で安定した気候の下で、カベルネ・ソーヴィニヨンはその個性を最大限に発揮しています。

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Merlot

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Bordeaux

ボルドー

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Château Baulos-Charmes

シャトー・ボロス・シャルム

シャトー・ボロス・シャルムは、古い砂利層が広がるペサック・レオニャンの中心部、カドジャックに位置しています。1792年にこのシャトーを所有していたボルドーワインのネゴシアン、ボロスの名前に由来しており、その後1827年から1948年にはラフィット家が所有していましたが、1950年代にワイン造りが停滞し始め、1983年には完全にこのシャトーでのワイン造りは停止しました。その後、2000年にショーン・マティス・メイナールが購入し、新しいワイン造りをスタートさせました。彼は荒れ果てた畑を蘇らせ、栽培から醸造まで全て一人で管理を行っています。より良いブドウ造りを目指し、現在はビオロジックに転換中です。

Château Baulos-Charmes is situated in the heart of the Pessac-Leognan area in the very old Graves region. It owes its name to its 1792 owner, Monsieur Baulos who was from a Bordeaux wine broking family.
By 1762, the vineyard was already in existence and over the centuries saw different owners: the Baulos family then the Lafitte family from 1827-1948.
During the fifties, the vineyard was reduced and finally came to a halt in 1983. In 2000, it was taken over by Sean Matthys-Meynard and is now enjoying a fresh start.

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