Vasse Felix
Vasse Felix / Idee Fixe Brut Rose 2020
ヴァス・フェリックス / イデー・フィックス・ブリュット・ロゼ 2020
生産国/Nation: オーストラリア/Australia
地域/Region: 西オーストラリア/Western Australia
≪品種/Varieties≫
シャルドネ 91%
ピノ・ノワール 9%
≪醸造/Technical Facts≫
南氷洋の冷たい風を受ける石灰岩土壌の畑。手摘み収穫、スレンレスタンクとフレンチオーク(25%)で発酵、約16ヶ月熟成。残糖5.2g/ℓ。
≪詳細/Details≫
林檎の皮、洋ナシ、グレープフルーツに加え、わずかにモルトやアーモンド・ビスケットのアロマを感じます。柘榴、マンダリン、ラズベリー、ピンクペッパーのフレーヴァーが繊細な泡によって引き立てられ、ライムの皮と上品なフレンチオークのニュアンスがバランスの取れたフィニッシュを生み出しています。
Vasse Felix
ヴァス・フェリックス
ヴァス・フェリックスは、トム・カリティ博士によりマーガレット・リヴァーに最初に設立されたワイナリーです。1967年の最初の植樹から可能な限りに美味しいワインを造るという博士の情熱は今も引き継がれています。2エーカーの小さな畑と質素な醸造施設から始まり、今では3つのプレミアムヴィンヤードと収穫から瓶詰めまでの全ての工程を行う最先端のワイナリーを持つまでに発展しました。チーフ・ワイン・メーカーのヴァージニア・ウィルコックはマーガレット・リヴァーで20年以上の経験を持ち、オーストラリアで最も権威あるワイン専門誌、グルメ・トラベラー・ワイン・マガジンのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを2012年に受賞しています。
Vasse Felix was the first commercial vineyard and winery to be established in the Margaret River region of Western Australia. The vineyard took its unusual name from an early event in the district.
Vasse was a French seaman who drowned last century when his longboat overturned near the site of Busselton while exploring the coastline on the ship “Geographe” under Captain Freycinet. Paradoxically, Felix is the Latin word for fortunate or luck. Thus the name refers to a favored place in Australia discovered by the French.
The bird depicted on the label is a peregrine falcon. The native birds were an immense problem at harvest so trained falcons were used to deter them.
Chardonnay
シャルドネ
シャルドネは世界で最も有名な白ブドウ品種といっても過言でななく、世界中で栽培されています。その栽培の容易さからオーストラリア、カリフォルニア、イタリアなど世界各地にシャルドネの産地はありますが、本場ブルゴーニュの高いクオリティやフィネスは、多くの生産者がシャルドネの理想のスタイルとして追い求めています。
シャルドネの味わいの特徴は、栽培されている産地によって顕著に変化します。カリフォルニアやオーストラリアのような温暖な気候では、メロン、パイナップルやマンゴーなどトロピカルフルーツのアロマが感じられる一方、ブルゴーニュなどの冷涼産地ではレモンやライムなどの柑橘類に青りんご、白桃のような香りが出てきます。