Hecht & Bannier / Cremant de Limoux Blanc Brut Reserve NV

Chardonnay

シャルドネ

シャルドネは世界で最も有名な白ブドウ品種といっても過言でななく、世界中で栽培されています。その栽培の容易さからオーストラリア、カリフォルニア、イタリアなど世界各地にシャルドネの産地はありますが、本場ブルゴーニュの高いクオリティやフィネスは、多くの生産者がシャルドネの理想のスタイルとして追い求めています。
シャルドネの味わいの特徴は、栽培されている産地によって顕著に変化します。カリフォルニアやオーストラリアのような温暖な気候では、メロン、パイナップルやマンゴーなどトロピカルフルーツのアロマが感じられる一方、ブルゴーニュなどの冷涼産地ではレモンやライムなどの柑橘類に青りんご、白桃のような香りが出てきます。

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Hecht & Bannier

エシュ・エ・バニエ

グレゴリー・エシュとフランソワ・バニエは、他の生産者とは異なるユニークなワインを取り揃えることをモットーとし、2002年にネゴシアン、エシュ＆バニエを設立。ラングドックとルーシヨンの地域を専門とし、畑や醸造に関する深い知識を基に、毎年数百軒の生産者を訪問して最良のワインを厳選しブレンドを行っています。特に樹齢100年もの古木が存在する冷涼な丘の畑のワインを常に使用。長時間かけてワインを厳選し、ブレンドのため試飲を行いワインを決めます。全てのアペラシオンに関して地中海沿岸特有の力強さを保ちながら、バランスとフレッシュさ併せ持つワインを造ることが彼らの哲学です。

Gregory Hecht and Francois Bannier created their business Hecht & Bannier in 2001. Their aim was to differentiate themselves from other wine producers by offering a unique range. Hecht and Bannier’s expertise is focused on the Languedoc and Roussillon region and they believe their wines allow wine-lovers to discover the extraordinary quality and wealth of their region. The cornerstone of their profession is their extensive knowledge of vineyards and cellars. Every year they visit hundreds of producers to select only the best wines. Often, their wines come from vineyards in the cooler foothills where it isn’t rare to see hundred-year-old vines. Once the long selection process has come to an end, they organize tastings to create the blends and decide on their options.
Conserving the typical Mediterranean strength in their wines while preserving balance and crispness, is their mantra for all the appellations they produce. Each wine bottle is fully representative of the region and terroir, serving as the benchmark that other wines are measured against.
The goal of Hecht & Bannier is to have their wines become the reference for quality in the region with a unique range of appellation wines.

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Languedoc & Roussillon

ラングドック&ルーション

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Chenin Blanc

シュナン・ブラン

シュナン・ブランはよく「Versatile」(多才な、用途の広い)な品種と表現されることがあります。フランスのロワール地方が代表産地ですが、極甘口、甘口、辛口さらにはスパークリングワインまで作られており、スタイルが様々であることが、そう呼ばれる理由です。
 
芽吹くのが早く晩熟型の品種のため、霜の被害や収穫時の悪天候のリスクにさらされやすい品種。また、生産量も多いため、クオリティにこだわる生産者は、多産になりすぎてしまわないようなケアが必要です。代表産地であるフランスのロワール地方、ヴーヴレでは甘口や辛口が作られるほか、ボンヌゾーなどの産地では貴腐ワインも作られています。フランス国外では、南アフリカのスワートランドなどが高い品質のワインを生み出すことで注目されています。
 
味わいはシャルドネに似てニュートラルな印象。レモンや蜜リンゴの他、花梨やアプリコットなど、シャルドネに比べ少し甘やかで独特な果実の香りに優しいアタックに、高いが抑えのきいた酸など、凛々しくも穏やかなスタイルが楽しめます。

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