Abreu
1980年にデイヴィッド・エイブリューがワイナリーを創設して以来、エイブリュー・ヴィンヤードはナパ・ヴァレーに於けるカベルネ・ソーヴィニヨンブレンドの優れた品質で世界に名を馳せました。ナパ・ヴァレーのブドウ栽培家の3代目に当たるデイヴィッドは、イングルヌック、ヴィアディアにスクリーミング・イーグルといった生産者のブドウ栽培に従事してきました。彼は若い内にボルドーへワイン醸造を学びに足繁く通い、フランスの苗木と栽培技術を持ってカリフォルニアに帰還しました。ファースト・ヴィンテージは1987年、それ以降数多くワイン・アドヴォケイトをはじめとした有名評価誌で100点満点を獲得しています。
エイブリューのワインは、自社所有のナパ・ヴァレーの奥深くにある4つの区画から造られます。マドローナ・ランチ、カペラはサンタ・ヘレナのヴァレー・フロアに、トレヴィロスとラス・ポサダスはハウエル・マウンテンに位置しています。醸造はシェフ出身のブラッド・グリムスが務め、細部まで目の行き届いた果実の選定に、異なるブドウ品種を混醸するなどの独特の製法を採用しています。彼らが手掛ける5つのワインは28haの自社畑から造られており、いずれも少量生産の希少なものです。マドローナ・ランチ、トレヴィロス、カペラとラス・ポサダスは単一畑ワイン、ロスウェル・ハイドはこれらの畑のブレンドになります。
Founded by David Abreu in 1980, Abreu Vineyards is an acclaimed Napa Valley producer of iconic cabernet sauvignon blends. A third-generation Napa Valley viticulturist, David has farmed grapes for the likes of Inglenook, Viader, and Screaming Eagle. Early in his career, he traveled frequently to Bordeaux to observe winemaking operations, returning with French rootstock and farming techniques. Abreu Vineyards released its first vintage in 1987, and over the years has garnered worldwide acclaim and frequent 100-point scores from wine critics (at least nine from Robert Parker’s Wine Advocate).