Château Palmer

Chateau Palmer 2005

¥132,000 {{#has_saved}} {{original}} {{/has_saved}}

シャトー・パルメ / シャトー・パルメ 2005


シャトー・パルメはマルゴー村に位置する、ボルドー左岸を代表するリーディング・プロデューサーです。1855年の格付けでは3級に格付けされたものの、その確かなクオリティにより、いわゆるスーパーセカンドのトップとも評されています。マルゴーのアペラシオンの中でライバルとなりうるのは、シャトー・マルゴーといってもいいほどです。マルゴーのイッサン村の中、ジロンド川の河口を見下ろす砂利質の土壌に、シャトー・パルメが所有する伝説的な66haの畑があります。シャトーの歴史は17世紀まで遡りますが、今の名前になったのは、1814年にマジョル・チャルル・パルメが所有するようになった時です。シャトー・パルメが30年もの間、畑の新たな購入に費やしている間、ロンドンの貴族の間では、ますますその評判や名声は高まっていきました。
 
かれらの後継者となったのが、ぺレール兄弟。鉄道業で大きな成功を収めていたこの兄弟によりラベルにも描かれているシャトーが建造されました。1938年、シャトーの所有権はボルドーの4つのネゴシアンからなる協同組合の手に渡り、さらにそこから2つの家に所有権が絞られました。

2004年から、シャトーはカリスマ的なディレクター、トマ・デュローの手にわたります。トマとそのチームは実験的にビオディナミ農法を始めました。シャトーが所有する106の区画は現在、すべてビオディナミの原則に基づいて管理されています。
力強さと繊細さが調和し、古くから続く伝統に則り作られるワインは、ピュアな果実の表現と複雑さを両立しています。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロが同量ずつ(それぞれ47%)、そしてプティ・ヴェルド(6%)がバランスを保つユニークなスタイルです。格付け・シャトーのグラン・クリュにおいてここまでメルロの比率が高いのは大きな特徴です。
精緻で、並外れたエレガンスを持ち、独特のブーケを放ち、ヴェルヴェットのようなテクスチュアを持つシャトー・パルメはボルドーでも最も偉大なワインの一つであり、世界中のワイン愛好家に愛されているワインです。
 
地方:ボルドー
産地:マルゴー
品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド



≪Awards≫
Wine Advocate: 96+

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