Cellar Door Aoyama(セラードア青山)
ボルドー名家リュルトンファミリーセット
ボルドーで「シャトー・オー・バージュ・リベラル」「シャトー・フェリエール」「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」を所有する名家、Lurton Family。所有する3つのボルドーではビオディナミ栽培を実践し、ボルドーで最もビオディナミの畑を所有している格付けシャトーです。彼らが新たにリリースするオレンジワインと完全ビオディナミ&SO2フリーで造る赤、そしてそれぞれのシャトーのグラン・ヴァンをセットにしました。ファミリーの哲学、サスティナビリティに掛ける想いが詰まったセレクションです。
・シャトー・フェリエール / アンスピラシオン 2022 (6,380円)
クリーンなアンバーイエローの色調。花梨やオレンジピール、ほのかな麦藁のニュアンスが心地良く香ります。口に含むとしなやかながらも凛とした酸が花梨、アプリコットのニュアンスによりフレッシュな印象を与えます。
・シャトー・フェリエール 2019 (11,000円)
マルゴー・アペラシオンに位置するシャトー・フェリエールは、左岸におけるブティックプロデューサーです。シャトーの歴史は18世紀まで遡り、シャトーの名前は当時のオーナー、船舶の仲買人で、王が狩猟に行く際の守人であったガブリエル・フェリエールから来ています。シャトー・フェリエールは1855年のボルドーワインの格付けにおいて3級に格付けされ、フェリエール家のオーナーシップは1914年まで続きました。今日では、ヴィラー家によって所有され、クレア・ヴィラー・リュルトンにより経営されています。2000年より、クレアは有機栽培及びビオディナミ農法に着手し始めました。歴史あるシャトーに新たな息吹を吹き込んだこの取り組みにより、ワインのスタイル、質ともに劇的に進化しました。シャトー・フェリエールは1855年の格付けシャトーの中では最も規模の小さいシャトーの一つです。マルゴーにはいくつかのコミューンがありますが、20haの畑は主にアペラシオンの心臓部であるマルゴー・コミューンの中に位置しています。土壌はガロンヌ川がもたらす砂利質の土壌に、チョークの混じった泥灰質土壌で、クラシックで典型的なメドック地方のテロワールです。ビオディナミの原理に基づいた栽培を行っており、クレアはこの農法によりワインにフィネス、深みやバランスがもたらされ、シャトーのテロワールが最大限に表現されると確信しています。2015年にはオーガニックの、2018年にはビオディナミの認証を取得しました。
・シャトー・オー・バージュ・リベラル / セレス・ド・シャトー・オー・バージュ・リベラル 2020 (4,950円)
紫ががったディープルビーの色調。張りのあるブラックベリーやクワの実、かすかなスパイスのニュアンスも。生き生きとした果実のフレーヴァーと繊細なタンニン、しやなかな酸との調和のとれたスタイル。
・シャトー・オー・バージュ・リベラル 2019 (11,000円)